借金を始める際にいきなり消費者金融から借りる方は少数で、大体の方はクレジットカードのキャッシングから入る方多いのではないでしょうか。
そういう私もクレカのキャッシングは長いお付き合いでどれくらい利息を支払ったか考えたくもありません。
年会費無料のクレジットカードについて
どのような特徴が年会費無料のクレジットカードにはあるでしょうか。
商品やサービスを購入する際、クレジット決済はの支払い手段の一つとして選択できるものです。
実はひと昔前はクレジットカードを所持している人は多くありませんでした。
年会費無料というクレジットカードも増え、複数枚持っている人も最近は決して少なくありません。
年会費無料のクレジットカードは維持費を必要としませんので、何枚作っても出費にはなりません。
カードを年会費無料で発行するクレジットカード会社にはどんな意図があるのでしょうか。
年会費無料の理由としては年会費以外にもクレジットカード会社には収入のあてがあることが挙げられます。
一括払いならばクレジットカードは手数料無料ですが、リボルビング払いや分割払いでは手数料がかかります。
それぞれのカード会社によって手数料は違うようで、金利に基づいて算出されます。
カード会社に対してクレジットカードの加盟店は手数料を支払います。
カード利用料金の1%〜7%程度が手数料の相場だそうです。私たちは気づかないうちに、クレジットカードを使うだけでカード会社に手数料が入っているのです。
なぜカード会社がクレジットカードの年会費を無料にするのかというと、可能性としてとりあえず持ってさえもらえばいくらでも使う機会があるからだといえます。
年会費は無料でもクレジットカードのキャッシング機能をいずれ利用する時に、手数料が発生することを期待していることもあるようです。
無利息キャッシングの注意点
無利息キャッシングを利用する際にはいくつか条件があり、事前に注意しておきたい点もあります。
無利息キャッシングといっても、どれだけ借り続けてもいいということではなく、多くは1カ月が上限です。
無利息の期間にキャッシングしたお金を返済すれば、利息はかかりません。
たとえ無利息キャッシングを利用してお金を借りたとしても、返済期日を満たせなければ利息をつけて返済をしなければなりません。
借入条件を事前に確認した上で、定められた日数内で借りたお金を全額返すあてがないならば、無利息キャッシングはやめた方がいいでしょう。
最近は1週間などの短期の無利息キャッシングの場合、1度だけではなく何度でも借りることができるという金融会社もあります。
何回でも無利息のキャッシングができますので、歓迎する人も多いようです。
ただし、無利息キャッシングをあてにしすぎて繰り返し利用し続けるようになると危険です。
キャッシングを何回も利用していると、感覚がマヒしてしまって自分のお金と借りたお金の境界線が曖昧になります。
キャッシングカードでショッピングをすることと、キャッシングでお金を借りてショッピングをすることは似ているようでいて全く違うことといえます。
キャッシュカードの支払いは自分自身の貯金から引き落とされるものですが、キャッシングは借金であり、返済の義務が必ず生じます。
借りたお金は確実に返済することが大原則です。
無利息で融資を受けられるとはいえ、キャッシングは慎重に行う必要があります。