人の話を聞いている余裕はないのですが、借金をした人(かなり多数)にインタビューする機会がありました。
思わず借金をすることになった理由や経緯を、自分と重ね合わせながら聞き入ってしまいました。
逆に、こういうことに気をつけていれば借金をしなくて済む可能性がありますね。
目次
借金することになった理由 ベスト5
※個人でランダムに100人前後にリアルにインタビューした結果になります。
(苦情は一切受け付けません。)
また、借金の金額は、10万円、50万円から最高で800万円まででした。
意外と私の借金900万円より高い方はいませんでした(涙)
第5位 浪費 (6%程度)
- お金を使いすぎて支払いが間に合わなくなり消費者金融を利用したことがきっかけ。
- 気軽に10万円借りてみたが、枠が200万円まであったのでどんどんお金を無駄遣いしてしまった。
- お金がなかったのに友人と旅行の話をする中で我慢できずに行ってしまった。
自己管理が至らず、軽い気持ちで借金をしてしまった方が多いようです。
金額も10万円〜200万円までと比較的少額なケースが多く、借金返済で苦しんでいる人たちは少なそうな印象です。
多重債務者度は低いですね。。
第4位 交通事故 (7%前後)
- 交通事故で大きな物損事故を起こしてしまったため弁償が必要になった。
- 自損事故で廃車になったが、車両保険に入っていなかったが、すぐに別の車を買わなくてはいけなくなった。
- 人身事故ですぐに相手の医療費を支払う必要があり、用立てのために借金をした。
こちらは自己管理ではないので何ともいえず不憫ですが、、
手厚めの任意保険に入っていれば解決できたのでは、という意見もあります。
ただ、保険料も高いので悩みどころですよね。。
保険料がおりるまでの用立てでお金が必要になる、というケースは保険でカバーできそうにないので怖いですね。
事故はいつ起こるかわからないので、保険などでカバーできるように準備して、遭わないように細心の注意を払うしかありません。
借金の金額は不思議と100万円代が多かったです。
第3位 身内の借金 (8%前後)
- 母親の借金を返すために、消費者金融でお金を借りた。
- 元旦那に名義を使われて消費者金融のカードを作らされていた。
- 付き合っていた人から騙された。
信頼した人のために借金を背負ってしまう悲しいパターンです。
これはある意味、防ぎようがないですね。
強いて言うなら出会う前にしっかり人を選ぶ、くらいでしょうか。
金額は100万円から300万円とそこそこ高額の借金額になっていました。
この辺りになると一箇所ではなく複数箇所からお金を借りているのが特徴です。
第2位 車 (10%前後)
- 車がないと仕事にいけないため借金をした。(ふつうのローン?)
- 前の車のローンの支払いが終わる前に次の車を購入してしまい苦しかった。
- 車の改造費など自分の資金では足りずに借金した。
通勤など必要にかられて車を買ったが、「今の収入では払うのが厳しいというパターン」と、
車好きで改造費などでお金を借りた「趣味的なパターン」にわかれます。
前者は何とも言えませんが、後者は明らかに自分で我慢できます。
趣味の借金なので、生きがいとして楽しければOKとするのか、、
金額は100万円から300万円と高めです。
借りる先はほぼ1箇所でした。
第1位 ギャンブル (22%前後)
- パチスロで借金を積み重ねてしまった。
- ギャンブルで負けてしまい生活費や携帯代が払えなくなってカードローンで借りることになった。
- 離婚をしたことがきっかけでギャンブルにはまり依存症になってしまった。
100%自己管理できる理由ですね。
ギャンブルの中でもパチンコ・スロットが圧倒的に多いです。
また、FXを省いていますが、FX単体もそこそこいます。(4%程度)
競馬とお酒というど真ん中の方も少数いらっしゃいました。
聞いていて耳が痛い。。
借金の額は200万円台が最も多く、最低が80万円、最高が600万円となかなかの借金強者でした。
借金することになった理由 少数票
ギャンブルは鉄板という感じですが、交通事故や身内の借金というのはある意味どうしようもないので、受け入れるしかないのでしょうか。
それを考えると自己管理が足りずに借金している方々はもっと考えろ!という感じですね。(・・・私含め。。)
欲求系の借金
- バイクとノートパソコンが欲しかった。
- ナイトワークの女性にはまってしまった。
- どうしてもほしいブランド品があった。
- ずっと欲しかった腕時計を買うために借金をした。
主に物欲ですね。自己顕示欲や性欲も含まれるのでしょうか。
10万円から200万円の幅ですが、それほど大きくもなくコントロールもできるのでライトな借金と言えるかもしれません。
気をつけたいです。
自己投資の借金
- 大学受験のテスト代金で借金をした。進学費用もろもろの捻出で借金をした。
- 引っ越しをするために消費者金融で40万円借りた。
- 海外にサッカー留学するための渡航費、生活費、エージェント費用などで400万円借りた。
- 自分で会社を立ち上げたが経営が立ちいかなくなった。
借金は3万円から500万円まで幅広い。
ちょっとした受験費用から自分の事業や夢にがっつり投資するパターンなど様々。
この場合の借金は、お金の問題ではなく、
自分の生き方や将来の伸びしろに影響するので判断しづらいですね。
ある意味、やらなかったら後悔したり、
お金を借りられなければチャレンジできていなかったので、
良い借金なのかもしれません。。
コンプレックス系の借金
- 自分自身の顔にコンプレックスがあり、どうしても整形したいと思いましたが貯金額ではまかなえず借金をした。
今回のインタビューでは一人でしたが、実際は整形、歯の矯正、髪の毛、肥満など
コンプレックス解消のための借金は今後ますます増えるのではと予想しています。
生活系の借金
- 両親が生命保険、医療保険に入っていなかったので介護、通院、入院代が支払えず借金した。
- 子どもを育てるのに副業禁止の会社での収入が少なく借金をした。
- 副業の税金を払い忘れていて指摘をされて延滞金が発生して借金をした。
- コロナによる収入減で入院費用が払えなくなった。
- 離婚したために今の家に住み続けるために持ち合わせがなく、借金して元嫁に渡すしか方法がなかった。
- 結婚式や二次会が相次ぎ参加費などを準備できなかったため。
- 会社の倒産で一時期仕事がなく、やむなく借金をした。
こちらは生きていく上で必要になる出費が多いので、工面せざるを得ないケースが多いですね。
税金や財産分与、倒産など、自分では対策しにくいことも発生しますね。。こればっかりは、、
(副業の税金は払いましょう。)
なんとも言えない借金
- 夫の友人が会社を経営しており、夫に保証人になってほしいと頼まれて、結果、借金を背負うはめになった。
- 出会い系サイトで知り合った人にお金を用意しないとばらすと脅された。
詐欺などの悪い人、最初は良い人だったがお金が絡むと裏切る人、さまざまですね。
300万円から800万円とこういうケースはかなり高額なようです。
恐ろしすぎる。
全体の4%前後と少なめではありますが、悪い人にはひっかからないように、
簡単に人を信用しないようにしたいですね。
以上、ほんとうに人のことを言える立場ではありませんが、まとめてみました。
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