借入をして、一生懸命増やそうとしたグレイス株。
四季報を穴が開くまで見て、さらに投資して失敗したならば自己責任なのですが。
さすがに粉飾決算までは読み切れませんでした。
しかも、私が購入した次の日に発表とは。
二度と決算跨ぎはしません。
すっかりグレイスに騙されました。
夜の23時過ぎに更新された情報開示。
そこには目を疑う単語が並んでいました。
IR発表資料より
2021年12月26日、特別調査委員会より、本件調査の過程で、元代表取締役及び元取締役が関与する重大な経営者不正が発見されたとの報告がありました。
特別調査委員会の報告によれば、①架空売上を計上し、その架空取引に係る売掛金を当社役職員の自己資金を用いて仮装入金等していたこと、②売上の前倒計上をしていたこと、③利益操作目的で架空外注費を計上していたこと、④前記①ないし③を実現する手段として偽装工作している状況が多数発見されたとの報告を
受けております。
現時点で特別調査委員会が把握している①架空売上の各会計期間における計上額及び架空売上を控除した当社単体の売上高の金額は、精査中ですが以下のとおりとなります。なお、②売上の前倒計上及び③利益操作目的で計上された架空外注費についても、現在特別調査委員会により精査中です。
架空取引で売り上げを上げて、さらに自己資金で会社に流入。
自己資金を補充するために、株価つり上げ。
さらに巡回。。
これは分かるはずがありません。
グレイスの今後
月曜日、もしくは寄り付いて100円以下になってからが勝負だと思っているのですが、どうなんでしょうか?
一部では上場廃止の話も出ているようです。
株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」という)が定める有価証券上場規程施行規則第605条第1項第13号aの規定により、金融商品取引法に定める提出期限である2022年1月17日までに四半期レビュー報告書を添付した2022年3月期第2四半期報告書を提出できる見込みがない旨を開示した場合は、東京証券取引所は当該銘柄を監理銘柄(確認中)に指定することができるとされております。
当該規定により、当社株式は、東京証券取引所より、投資家の皆様の注意を喚起するため、2022年1月14日付で、監理銘柄(確
認中)に指定される見込みです。
また、東京証券取引所の上場廃止基準により、四半期レビュー報告書を添付した2022年3月期第2四半期報告書を、延長承認を受けた法定提出期限である2022年1月17日の経過後、休業日を除き8日目の日である2022年1月27日までに提出できなかった場合、当社株式は整理銘柄に指定された後、上場廃止となります。
さてどうしましょうか。
一攫千金を高リスクで狙うなら、上場廃止を回避、500円くらいまで戻すのではと考えております。
今週は鉄火場のにおいがします。