借金持ちが住宅ローン選びで重要なのは
借金持ちが住宅ローンを組む際にはかなりの不安があるかと思います。
実際に私は消費者金融から600万円以上借り入れがありながら住宅ローンを組みましたが、かなりの無理難題を突き付けられた銀行もありました。
住宅ローンをどうするかは新規に家や土地を買う人が、考慮しなければいけないことです。
家は人生の中でも特に大きな買い物になりますので、ほとんどの人が住宅ローンの融資を受けています。
金利を比較し、条件のいいところを探すことは非常に大事です。
ローンの金利とは借入金に対していくらの利息がつくかを算出するための数字ですので、低ければ低いほど望ましいものです。
住宅の購入資金は金額が多く返済期間の長くなるので、金利の数値が少しの差であっても支払い総額は大きな金額の開きが生じてきます。
数年ごとに金利が見直される変動金利制と、完済まで金利が変わらない固定金利制のどちらかを選ぶことになります。
必ずどちらか片方を選ばなければいけないわけではなく、序盤は固定金利で後から変動金利になるタイプや変動金利と固定金利を半分ずつにするタイプもあります。
住宅ローン選びの時には金利をどうするかはとても重要な部分ですので、ケース毎の問題点や利点について把握しておきましょう。
同じお金を支払って住宅ローンの返済を終えたとしても、より低金利の住宅ローンだったほうが手数料ではなく家へお金を使えたことになります。
変動金利タイプや固定期間選択型の金利のほうが、固定金利型の住宅ローンよりも金利が低く設定されていますが、後々金利が上がるリスクがあります。
全期間固定型の金利の場合は金利は変動型よりも高くなっていますが、いったん借り入れてしまえば金利があがることはまずありません。
変動金利で借りるか、固定金利で借りるかも、住宅ローンを選ぶ時には考えなければいけない部分になります。
住宅ローンを組む時のガン特約について
特約つきの住宅ローンが関心を集めており、利用者が増加するに伴って色々な特約が登場しています。
実際に住宅ローンを組んだことがある人であれば分かると思いますが、ローンを組む時にいろんなタイプの特約があります。
多くの人がガン特約をつけて住宅ローンを組む傾向がありますがその他にも、死亡特約や障害特約などが知られています。
これまでに、ローンの返済中にガンにかかったことが判明すると以後のローン返済がなくなるというシステムはありました。
けれども、従来のがん特約では末期がんやがんで死亡したケースでなければ該当しませんでした。
最近はガンの治療薬も次々と新しいものが登場し発見率もアップしているために、がんの治療をしながら生きている人もふえています。
少し前まではせっかくがん特約をつけても初期のがんでは特約を使えませんでしたが、最近はいろいろながんに使える特約があります。
最近のガン特約は一度でもガンと診断された時点で、ローン特約の条件に当てはまるようになりました。
ローンの返済中に、医療機関でガンと診断されたことかある人なら誰でも、特約により支払い負担が軽減します。
ガンにならずに越したことはありませんが、どんな人であれ一生涯病気とは無縁ということはできません。
見つかったがんが初期症状だったとしても治療はしなければなりませんし、仕事や収入に影響が出ることもあります。
ローンの返済は長期にわたって続きますので返済中に何か起きても対応できるように、必要な特約をつけることでリスク対策をしておきましょう。