自己破産を決断する前に、まだ手はあるかもしれません。
その一つが任意整理です。
借金を抱えていない人にとっては無縁のものですが、、
返しきれない借金を抱えている人にとっては「どうやって借金を返済しようか」と日々悩んでいて、お金のやりくりで四苦八苦している人はじつに多いです。
何をかくそう、私も任意整理をして借金を減額してもらおうと考えています。
後で書きますが、頼れる法律事務所もあります。
自己破産を決める前に必ず相談しましょう
私は借金苦で、返済が苦しくて苦しくて、、
困っている毎日なので「どうすれば借金をパーっと返済できるのか」しか考えていませんでした。
そしてどうして良いかわからず、苦しみから逃れるために、「自己破産しかもう道はないのか」とあきらめかけていました。
でも、たまたまネットで検索した減額診断がきっかけで、頼りになる法律事務所の存在を知りました。
そこで弁護士の先生に親身になって相談していただき、最終的に借金を大きく減らしてもらう方法がみえてきました。
あの時、安易に自己破産すると決めなくて良かったと思っています。
債務整理には自己破産だけでなく、いろいろな方法があるので、弁護士に相談して本当に良かったです。
まだ、絶賛、借金返済中ではありますが、心強いサポートがあるので、精神的にはすこし楽になりました。
また、自分でも債務整理について調べることができ、多額の借金を抱える身として、また自分を守る知識としてとても役に立ちました。
自己破産しない選択肢
借金が返せなくなったら、「自己破産するしかない」と考えている人も多いのではないでしょうか?
私もそうでした。
でも、自己破産する前にちょっと待ってください。
自己破産以外にも、「任意整理」「個人再生」といった方法があります。
自己破産をしようかと悩んでいる時こそ、任意整理や個人再生といった方法にも目を向けてみましょう。
任意整理、個人再生、自己破産について、ざっくりまとめてみます。
任意整理
任意整理とは、借入先の金融機関に相談して、借金を無理なく返済できるようにする方法です。
具体的には、以下のような方法で無理なく借金を返済できるようにします。
step
0法律事務所に減額診断を申し込む(下に記載)
step
1将来的に発生する利息をカット
step
23年~5年の返済期間で完済できるように計画
step
3月々の返済額を見直し
step
4借金を正しい金利で再計算→過払い金が発生していれば減額
さすがに金利の全カットはできませんが、任意整理をすることで、月々の返済額が見直されます。
正しい金利で再計算され、もし、過払い金が発生していれば過払い請求もできるのでとてもお得な方法です。
また、借金の減額で、今まで借金苦だった人でも無理なく借金が返済できるようになります。
任意整理をしたことで事なきを得た人が本当に多いようですので、私もまず任意整理を検討しています。(嫁バレさえなければ。)
ただし、逆に任意整理をしなければよかったと言われるデメリットもあります。
- ブラックリスト入り
- 減額される金額が少ない傾向
- 条件が厳しくなってきている
まず、任意整理を行って借金を減額することができたとしても、信用情報機関に任意整理を行ったことの記録が残ってしまいます。
そうなると、向こう5年間は借入や住宅ローンの申し込みや、クレジットカードの申し込みなどができなくなってしまいます。
クレジットカードを使いたい人は要注意です。
それでも、自己破産や個人再生は、約10年間も信用情報期間に記録されてしまうので、それよりかはマシかもしれませんが。。
とはいえ、5年間も何もできなくなるのは大きな痛手です。
金融機関によって任意整理ができる条件が厳しくなってきているのも逆風です。
任意整理を行う時は注意が必要ですね。
成功させるために、実績のある法律事務所にサポートしてもらいましょう。
個人再生について
個人再生とは、民事再生法に則り、税金や養育費などを除く全ての借金を大幅に減額する方法です。
今のままでは借金を完済することが難しい。。
破産寸前。。
という状態なら、裁判所に相談することで個人再生を行うことができます。
借金の5分の1~10分の1まで減額できる可能性があり、住宅ローンの救済措置もあるようです。
そして、財産が処分されないのが一番のメリットです。
自己破産は問答無用で財産を処分しなきゃならないので、この差はとても大きいです!
ただ、信用情報機関のブラックリストには載ってしまいますし、全ての債務が対象になるので、特定の債務だけ対応してもらうことはできません。
自己破産
自己破産とは、何をやっても借金を返済することができないと判断された時に、全ての借金を免除する方法です。
全ての借金が一気になくなるので、正真正銘借金苦から解放されます。それが一番のメリットです。
金融機関からしつこく取り立てられることもありませんし、精神的にも楽になりますね。。
ただ、その代償として、財産としての価値が20万円以上あるものは全て没収されてしまいます。
さらに、借金した理由が浪費やギャンブルなら、完全に自己責任となるので借金を減額してもらうことはできません。
さすがに自己責任なのに減額できたら、世の中浪費やギャンブルをする人でいっぱいになってしまいますので。。
繰り返します。自己破産の前に専門家に相談しましょう。
どうしても借金が返済できない!そんな時は自己破産をしよう!
・・・なんて考える前に。
任意整理や個人再生といった方法があるので、それらの方法で借金を減額してもらえないかを全力で相談しましょう。
もしも自己破産が頭をよぎっているけど、まだ誰にも相談していない方がいれば、まずは頼れる専門家にご相談してみてください。
ポイント
下に書いてある法律事務所は、実績が豊富で、非常に頼りになると思います。ぜひ減額診断から始めてみましょう。